よくニュース、ドラマなどでカテーテルという言葉が出てきますよね。
しかし、およそ大半の方はこのカテーテルがどういうもので、どのような治療に用いられるかは知らないと思います。
身近な人にカテーテル治療が必要になった時にすぐ対処できるよう、また治療に対する理解を深めるためにも、正しい知識を身につけましょう。

まずカテーテルとは何か。これは医療用に用いられる中空の柔らかい管の事であり、この管を体腔(胸腔や腹腔)、さらには消化管、尿管などに挿入し、体液の排出や薬液などを注入点滴する際に用いられます。
「管」といっても柔らかい素材でできており、身体への負担が少ないというメリットがあります。

いくら身体への負担が少ないからと言っても、管そのものを体内に挿入する事になるので、恐怖を感じる方も決して少なくありません。
しかしカテーテル挿入時は局所麻酔を行った後になるため、実際痛みを感じる事はないといいます。
カテーテルは基本的に足の付け根の部分、または手の動脈から挿入する事が一般的です。
そのためいきなり開胸手術をするなどと言った事はありません。
カテーテル挿入後は、カテーテルを冠動脈に入れて造影剤を注入し、狭窄の場所を撮影する事になります。
この造影剤が注入されると一時的に身体が熱く感じる事がありますが、これも一時的なものだと言われています。
一般的にこのカテーテル治療が必要な症状は急性心筋梗塞が挙げられており、詰まった冠動脈をもう一度血液が流れる状態に戻す「再灌流療法」が最も適切な治療法だとされています。

冠動脈の治療が終了した後は、カテーテルを挿入した穴からの出血を止めます。
これは通常、担当医が手で圧迫して止める事が一般的ですが、クローザー、アンギオシールなどの特殊な器具を使う事でより早く止血する事が可能となっております。
長時間ベットの上で安静にしていられると言う方には上記の器具は必要ありませんが、腰や背中が痛くなるという方には、これらの器具が勧められており、安静時間を短縮する事が可能となります。

基本的にカテーテルは心臓病に対して選択される事がありますが、まず大事な事は可能な限り心臓病になるのを防ぐ事が肝心です。
高血圧などによって心筋梗塞や狭心症などが引き起こされるケースもありますので、ご自分が高血圧だとう自覚がある方は積極的な治療が必要となり、それが結果として心筋梗塞や狭心症 予防に繋がります。
また、高血圧の治療に関してはアダラートのような治療薬もあります。
しかしこの医薬品は個人の症状によっては使用できないという場合もありますので、詳しくはアダラートCR 添付文書をよくお読みになったうえでご使用ください。

▼高血圧治療に。
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